IVY-LEAGUE(アイビー・リーグ)とは・・・・・
ボーイスカウト茨城県連盟では、昭和年代後期に実施した県シニアー訓練を最後に、30年近くもシニアー&ベンチャー(高校生)部門を対象とした県連規模での活動プログラムが実施されていませんでしたが。プログラム委員会(宮田委員長)の強力なバックアップの下で、この数年は自主的ないろいろな活動を企画して、実施するなど、活性化していきています。
また、ローバースカウト(ユースリーダー含む)に関しても、1990年代後半に一時「茨ロー会」が盛り上がりを見せ、県のイベント等で活躍しました。しかし、その後は、ローバーの動きは限定的になってしましましたが、令和に入った今、大きく動き出しそうです。
ベンチャースカウトがボーイからベンチャーにかけて培ってきた知識や技能、そして、ベンチャー年代で鍛えた身体とが加味され発揮できる、魅力あるプログラムを自ら開発することで、ベンチャー部門の魅力と醍醐味を体感し、更にベンチャー部門が盛り上がることで、茨城のボーイスカウト全体を牽引できるよう、また、ベンチャーで築かれた仲間がローバーになって集まり、さらにその能力を発揮して、これらのプログラムを支援しつつ、自分たちのプログラムも自ら企画・計画・実施していくことで、実力をつけ、更なる飛躍した姿を、後輩達の前で見せ、ボーイスカウトの魅力を経験し後輩たちに熱く伝えていけるよう、エネルギーを注ぎ込める場としての期待を込めて、2009年に設立した「IVY-League(Ibaraki Venture & Youth scout-League)」が再び表舞台に出てきました。
IVY-LEAGUE の組織と構成メンバー
IVY-LEAGUE は、茨城県連盟に所属するすべてのベンチャースカウト、ローバースカウト(25歳まで)、そして若手指導者(30歳になるまで)を対象メンバーとしたそれぞれの部門を設け、自発的に運営していくことを基本設計としています。
また、IVY-LEAGUE は、県連プログラム委員会(野営行事部門)【→ベンチャー部門】やコミッショナー【→ローバー・ユース部門】の指導・支援の下で、ベンチャー部門を担当するコミッショナーグループがアドバイザーとして運営を支援しています。そして、ベンチャー隊の指導者、ローバー隊の指導者は、オブザーバーとして、また、支援者としてリーグに参画します。
どんなプログラムをするのでしょうか・・・
当面の間は、担当コミッショナー(RS)及びプログラム委員会(VS)の支援を得て、ローバースカウト、ベンチャースカウトならではのプログラムをそれぞれが「自発的」に企画&実施していきます。
本来のIVY-リーグの趣旨は、県内のベンチャー、ローバー、ユースが自分達の力を発揮できる場、いろいろなことにチャレンジしていく場、そして大いに楽しむ場として、県内各地区のスカウトがリーグを組んで集まる場の提供です。ですので、やることは無限大にあります。
【ベンチャー部門】
中でも「ベンチャーラリー」は、ベンチャー達が自ら企画・計画したプログラムを県連ベンチャー(他部門も含めることもできる)として実施・展開できるの大がかりなプログラム&プロジェクトです。
「ラリー」とは「ある目的のために人が集まる、結集する」とか「再び呼び集める」という意味であり、1回限りで終わるものではなく、ステップアップしながら、より良いものを作り上げていくことを目指していきます。
具体的には、これまで実施してきたロゲイニングを筆頭に、「ベンチャー・かくれんぼバトル」、「逃走中」「サバイバルキャンプ」「雪中キャンプ」など、ベンチャー年代ならではの大がかりなプログラムを考えています。
今は「ベンチャー・ラリー」と称して、本来の「ラリー(ここでは自動車競技のラリーをイメージしていた)」ではなく、「1つに集まる」というもう1つの意味でのラリーを、県プログラム委員会の指導の下で実施しています。