最近「ボーイスカウト隊の夏キャンプは5 泊以上にチャレンジしてみよう」ってかけ声を聞かないか?
そう。5 泊以上くらいの固定キャンプは生活にゆとりができて、そのぶんいろんなプログラムを存分に楽しめちゃうし、隊の仲間と過こす時間もたっぷりとれて面白いぞってわけ。
キャンプが長くなってくると、やっばり雨の日もあるだろうし、テントはできるだけ快適な空間にしたいというものだ。ドームテントは軽くて設営も簡単で便利だけど、泊数が増えてくるとちょっときゅうくつな感じもする。そんな時こそ、分厚くて重いが、昔ながらの「家型テント」の出番。長期キャンプにはうってつけのテントなのだ。
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#031 キャンプで刃物はこう使う
石器時代の太古から刃物は人が食糧を得るための武器であり、動物や魚をさばき、植物を刈り育て、家を作る道具でもあった。他の動物では獲得し得なかった人間ならではの道具。それが火であり刃物だ。
火も刃物も扱いを誤れば危険なものとなる。ナイフによる殺人事件などもあって、「青少年に刃物を使わせない」という動きもある。
しかし、「キャンプの食事はリーダーに作ってもらいます」なんてことではスカウトはつとまらない。こんな時代だからこそ、刃物の正しい扱いについて、改めてしっかりと身に付けておきたい。
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#036 キャンプ・クラフト
スカウトは森の中で快適に生活をするためのスキルを身につけておかねばなりません。
ナイフを安全に使いこなすこと、木材を使ってキャンプサイトに必要な様々な設備や道具の工作ができること、正しい結索法を知り、用途に応じて使い分けることなどが求められています。しっかりとキャンプクラフトの練習をしてスキルアップしていけば、諸君の野外活動はますます楽しくなるでしょう。
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