#002 ● ジャイアントまちがいさがし (観察力)◆
◆マークは「隊プログラム」の選択課目です。
ある日、初級スカウトのケンイチくんは、マナブ副長の家に飾ってあった絵を一生懸命に写しました。
できあがった絵を見たマナブ副長は、ひとこと言いました。
マナブ副長「たいへん良くできたんだけど、○○ヶ所、違っている。」
ケンイチくん「え、どこ?」
マナブ副長「細かいところまで、しっかり見よう。」
ケンイチくん「細かいとこまで?」
マナブ副長「そう、しっかり見ることが、ボーイスカウトの「観察」のポイントなんだ。
できるだけ拡大して、しっかりと見ていくんだぞ。」
さて、何か所の間違いがあるのでしょう。
※正解がわかったスカウトは、隊長に知らせてください。
メールの本文に
→(1)ケンイチくんの絵の間違い ○ヶ所
→所属団・隊・班組
→氏名
この「ジャイアント間違い探し」に有効な方法に「実体視」というテクニックがあります。
皆さんお分かりだと思いますが、2枚の絵をコピーし、平行に並べ両眼で実体視(立体視)をするのです。タカシくんの絵で試したところ、数十秒で浮き輪がちらついてきました。そう、ちらついて見えるところが2つの絵で異なっているところなんです。
写真測量の分野に実体視の練習があります。実体視の練習は、写真等から観察、推理するのに大切です。