△ 目次TOPに戻る
ボーイスカウト講習会
セーフ・フロム・ハーム セミナー
安全・危機管理研修
野営法研究会
野外活動研究・ハイキング
野外活動研究・パイオニアリング
WB研スカウトコース
WB研課程別研修
その他
野営法研究会
野営(キャンプ)に関する研修は、大きく2つの流れがあります。
1つは、ウッドバッジ研修所に参加する指導者を対象とした「WB研参加者のためのスカウトコースを100%楽しむスキル講座」で、参加に当たって、野営技能に不安がある指導者を対象に実施します。
そのため、従来の入門編であった「キャンプ講習会」はこれに置き換わりました。同時に、ウッドバッジ研修所への参加要件をハズし、ウッドバッジ研修所に参加するための条件は、事前研修のみとなりました。
もう1つは、ボーイスカウトのキャンプを展開する指導者として、教育面から野営基準を含む知識やスキルを学ぶ「野営法研究会」です。
この「野営法研究会」は、次の3つのステップで構成されています。
野営法研究会(基本)は、従来の「野営法研究会STEP1基本&理論編」リニューアルしたもので、ウッドバッジ研修所を修了した指導者を対象として実施します。内容は、ウッドバッジ研修所で体験した「スカウトキャンプ」に対して「なぜこうするのだろう」「その根拠は何なんだろう」を検証します。
それをもって、野営法研究会(STEP1)でボーイ隊が行う本来のスカウトキャンプを実際に体験し、そして野営法研究会(STEP2)で、ベンチャーのキャンプを体験する・・・という組み立てで構成しています。
「野営法研究会」は、指導者を対象とします。
講習会と研究会の違いは、「教わる」講習会から一歩進展して「気づく」→「自ら実行する」を自発的に取り組み、それにより理解を深めて自分の野営技能レベルを上げることでより愉しい活動していくところにあります。
開店準備中
野営法研究会・基本 「キャンプのなに? なぜ?」
◦対象者
◦実施時期・案内
◦参加費用
◦参加の方法
「野営法研究会(基本)に参加する!」と
決めたら
日程・場所(募集要項)を確認する
↓↓
隊長に参加の意思を伝える
↓↓
団会議で隊長から団委員長に伝える
↓↓
団委員長は、参加申込書を記入し、
所定の期間内に、地区に申し込む。
↓↓
安全・危機管理研修(基本)に
参加する
△ ページTOPに戻る
一般の方が持っているイメージは「ボーイスカウト = キャンプ」です。
どうしてボーイスカウトはキャンプを活動の中心に据えているのでしょうか。このボーイスカウトのキャンプには、実にたくさんの教育的要素、そして精神的&肉体的、更に社会的成長の要素が詰まっているからです。
また、全ての部門の隊長は、「ボーイスカウトにおけるキャンプ(BS1級レベル)」の知識や技能を持っていることとされています。これらを身に付けるためには、ボーイスカウトにおけるキャンプの位置づけと方法を理解した上で実際に体験することが大切と考えています。この「野営法研究会」は、その意味と意義を体験により理解し、その教育効果を活動に実際に反映できることを目的として実施します。
そして、どうしてボーイスカウトのキャンプは楽しいのか、それを体感することで、理解していきます。
その内容は
①ボーイスカウトの基本である「野外活動」につ
いて理解を深めてもらうこと
②キャンプの楽しさを知ってもらうこと
③ボーイスカウトが行うキャンプについて理解を
深めることにより、
④スカウティングにおけるキャンプの基本な知識
や技能について「なに? なぜ?」を考え、それ
を体験しながら学ぶ
です。
スカウト活動は「野外が教場」です。ボーイスカウトのキャンプや野外活動と一般で行われているものの活動自体は、似たようなことをやっているかもしれませんが、そのねらっているところやアプローチが大きく異なっています。
参加者は、ウッドバッジ研修所でそのキャンプは経験していますので、ここでは、ボーイスカウトにおけるキャンプの「位置づけ」や「ねらい」といった教育的な部分、つまり、キャンプの基本(野営基準)について学びます。
野営法研究会 STEP1 「体験! BSキャンプ」
野営法研究会 STEP1「体験! BSキャンプ」は、
「野営法研究会 基本」でキャンプの基本や根拠を理解した指導者に対し、班制度による本来のボーイ隊のキャンプを実体験していただくものです。参加者は、1泊2日のキャンプをボーイ隊の「スカウト」の立場で体験します。
現在の日本連盟の指導者訓練体系では、実際に「班制度」をきちんと具体的に体験できる研修はありません。そのため、この野営法STEP1では、これまで学んできた知識とスキルを、実際のボーイ隊のキャンプという形に倣って、班長や上班の位置づけを明確にした「班制度」や対班競点といった、この運動が求めている標準的な本来のボーイ隊のやり方を意識したキャンプを体験します。
このSTEP1を体験することで、ボーイスカウトのキャンプの本当の姿(方法や教育効果)が明確になり、本来の対班競点や自分の役務への関わり等の視点からの「班制度」や「スカウティングはゲームである」ことの重要性について、しっかりと理解すること期待しています。
このSTEP1は、ボーイスカウトにおけるキャンプの在り方(理論や方法や姿勢)を全ての指導者がしっかりと理解するために行います。そのため、特にボーイ・ベンチャーの全ての指導者の必修研修としています。また、すべての隊の隊長となるための就任要件(隊長になるための条件)と位置づけます。
◦対象者
◦実施時期・案内
◦参加費用
◦参加の方法
「野営法研究会(STEP1)に参加する!」と決
めたら
日程・場所(募集要項)を確認する
↓↓
隊長に参加の意思を伝える
↓↓
団会議で隊長から団委員長に伝える
↓↓
団委員長は、参加申込書を記入し、
所定の期間内に、地区に申し込む。
↓↓
野営法研究会(STEP1)に
参加する
参加を希望される指導者は、所属隊の隊長にご相談ください。
△ ページTOPに戻る
野営法研究会 STEP2 「より高度なキャンプ技能」
「安全・危機管理研修STEP2」は、安全・危機管理研修STEP1を修了した指導者を対象に実施します。
ボーイスカウトの指導者として、自然の中での活動やプログラムを提供するために、そのプログラムの展開及び指導のスキルを身に付けていることは当然のことです。それは自己訓練・集合訓練等のトレーニングによって身につきます(ハードスキルトレーニング)。
また、それらの活動を「安全に行う」ためには、プログラムの展開及び指導のスキルを身に付けていることはもちろん、そのプログラムや活動フィールドの危険と安全遂行のための知識も身に付けていて、事故を未然に防ぐよう活動全体の安全管理をすることは言うまでもありません。
もし事故やケガが起こってしまえば、どんなに素晴らしい体験やプログラムであっても、その効果は半減・・・いや全く無くなってしまい、その活動やプログラムの継続さえ危ぶまれるだけでなく、管理者としての責任とその重さがのしかかってくるでしょう。
そういったことにならないためにも、また、万一なってしまったとしても被害を最小限に抑えるためには、指導者として様々な能力を身に付けて、活動やプログラムを安全に提供することは、指導者の絶対条件となります。
しかし、その様な能力(スキル)を身に付けるためには、しっかりとしたトレーニングを積むことが大切であり、それをすることなくスキルが身に付くことは、まず考えられません。
この「安全・危機管理研修 STEP2」はそのような能力を身につけることを目的に実施します。
ここで行う、指導者の安全危機管理トレーニングには、
◦インストラクショントレーニング
(安全を考慮したプログラムの展開法を知るト
レーニング)
◦緊急時対応トレーニング
(緊急事態が発生したときの現場対応、及び団
対応のためのトレーニング)
◦レスキュートレーニング
(実際に救助するために必要な知識やスキルを
身に付けるトレーニング)
があります。
どれかひとつだけできていればいい、というものではなく、あらゆる可能性=「必要性」を考えて、不足している能力を身につけることが大切であり、自分には何が必要なのか、またその状況では何が必要なのかを、常に考え続けることが大切です。そのため、STEP2のトレーニングを実施します。
これを含む、「安全・危機管理研修」の3つの研修は、その重要性から隊長・副長の必須研修としていまが、それ以外の成人指導者にも是非修了いたもらいたいものです。
◦対象者
◦その他参加の方法は STEP1と同じです。
◦参加費用
△ ページTOPに戻る
● 関係書式、関係資料等
名 称
資 料 の 使 い 方
File 種類