２．９歳までに習得すべき２５のマナー
カブスカウトの活動では、元気な自分をつくること「いつも元気」をモットーとしています。
それは、この時代に、丈夫なカラダとココロを育てることが大切だと考えているからです。
- そして、もうひとつ大切なことがあります。それは1人のスカウトとして「立派」に成長していくための足下を固める時代でもあるということです。
- 立派な成長・・・とは、そうです、「スカウトのおきて」が実践できるようになることです。
- その足下固めとは、カブ隊の「さだめ」がきちんと実行できるように、自分自身、そして周り（カブ隊）との関わり合いによって実行できるようにしていくことです。
- さて、今日のカブ隊の活動を振り返ってみましょう。
- まずは、下に書かれていることは、欧米での基本マナーです。まずは読んでみてください。
- カブたちの行動を思い出してみると、 「あ、」と気づかれるものがありませんか。
- まぁ中には、日本ではあてはまらないものもありますが・・・。
- これらの本質をみていくと、そこには
- 「みんなが気持ちよく生活するために」
- という周りの人と自分との関わり（人づきあい）と、思いやりの心の存在がみてとれませんか。
- 気がつくことがあったら、1つずつ、ちょっとずつ導いてあげてください。
１． 何か頼む時は「お願いします。」
２． 何かもらったら「ありがとう。」
３． よほど大事な用でない限り大人の会話を邪魔しない。
４． 会話に割って入る時は一言謝る。
５． よく分からないことは勝手にやらず大人に聞く。
６． あれが嫌だこれが嫌だと言わない。
７． 褒め言葉以外に他人の外見についてコメントしない。
８． 元気？と訊かれたら、答えた後に相手にも訊き返す。
９． 友だちの家に遊びに行ったら、その子の親にお礼を言う。
１０．ドアを開ける前にノックする。
１１．電話をかけたらまずは名乗る。
１２．感謝の気持ちを忘れない。できればメールよりもできれば手書きの感謝状を….。
１３．乱暴な言葉遣いをしない。
１４．人の悪口を言わない。
１５．いかなる理由でも人を馬鹿にしない。
１６．劇や人の話がつまらなくても興味のあるフリをし、静かにする。
１７．人にぶつかったらすぐに謝る。
１８．咳・くしゃみをする時は口に手をあて、人前で鼻をほじらない。
１９．自分がドアを開けた時に他の人が通ろうとしたら、手をドアに置いて閉まらない
ようにする。
２０．親や先生、近所の人の手伝いを進んでやる。
２１．頼みごとは快く引き受ける。
２２．手伝ってもらったらきちんとお礼をする。
２３．食事のマナーは大人に聞いたり真似をしたりしてナイフやフォークを正しく使う。
２４．食事の際は膝の上にナプキンを乗せ、口元が汚れたらぬぐう。
２５．食卓などで遠くにあるものは手を伸ばさず、取ってもらうように頼む。