指導者の基本 スカウト教育で最も大切なこと それは 「心を育てる」
自然研究をすると、神が君たちのために、この世界を、美しいものや素晴らしいものに満ち満ちた、楽しいところにおつくりになったことが、よくわかる。(B-P最後のメッセージより)
はじめて事前のなかで過ごしてみると、そこには想像もしなかった世界がありました。クローバーの上で朝露がキラキラ輝くこと。小さな野花が太陽を見上げること。夕焼けで空の色が刻一刻と変化すること。そんな当たり前の自然現象が、すべて初体験。ひとつひとつに「キレイ・・・・」「うわぁ」と感動の連続でした。自然のなかで、小さな発見に出会うたび、鈍感になっていた『感じる心』を取り戻していったのです。
眠っていた五感が目を覚ましたことで、今まで見逃していた毎日のなかの小さな自然に心を震わせたり、ちょっとした人の優しさにも気づけるようになりました。いつの間にか、たくさんの小さな幸せを「発見」できる人になっていたのです。自然と触れ合うことで心が敏感になり、無機質で色がなかった世界が、カラフルに色づいてきました。(デイリーアウトドア 自然とつながって心ゆたかに暮らそう 四角 友里 より)
心を育てる
四角 友里
メディアファクトリー
デイリーアウトドア 自然とつながって心ゆたかに暮らそう
朝、窓を開けて空を眺めよう。自家製フレッシュジュースを飲もう。公園で2時間のピクニック。月と目を合わせてみよう。足もとの小さな花を見つめよう。著者が日本とニュージーランドで感じたナチュラルライフのすすめ。
心を育てる
スノーピーク
マガジンハウス
自然にふれて取りもどす 人間の基本
五感が豊かな人ほど、センスがいい! 現代社会を生き抜くのに必要なのは、想像力、創造力、共感力。この、生きる基礎力を取りもどすいちばんの方法は、自然感度を高めること! 自然を感じて、人間らしさを取りもどすアイディアを提案。
心を育てる
ユリー・シュルヴィッツ
福音館書店
よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
しんと静まり返った、夜明け前の湖のほとり。すると、一瞬さざ波が立ち、すべてが動きだします――。アメリカの名誉ある絵本の賞・コールデコット賞受賞した作家が贈る、時のうつりかわりと音の世界を絵で再現した、静かで美しい絵本。
心を育てる
レイチェル・L. カーソン
新潮社
センス・オブ・ワンダー
子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。