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日本国内には、これまでに2000 種以上の外来生物が確認されている。日本生態学会は、特に生態系や人間活動に影響大きいものとして「日本の侵略的外来種ワースト100」を定めた。それの生態観察をし、活写真に収め、あるものは食するなど、多角的にレポートする。

ボーイスカウトでは、自然を観察することが良いとされている。まぁそれは情操的な観点からだが、もっと身近に観察できるものが街中にある。郵便ポストやマンホール蓋、境界標など、記された文字やマークから「これは旧○○町の蓋。昭和○年に消滅した町だ。」など、歴史を読み解ける楽しさがある。

水や木といった自然の中には精霊があって、その精気を私たち人間がいただくんだ。自然の中でも特に人間に良い薬が水だろう。人間の体の80%は水分でできてるのだから。県内には「名水」と呼ばれる湧き水が各地にある。その地形や風土、人々の生活を含めて訪れてみたい。

近所の川原に勝手に生えている野草というのは、美味しく食べるには多少難易度が高いかもしれない。その素材を生かして、今この季節しか食べられない一期一会の逸品料理を作る。それだけだったらプロジェクトにはちと足りないが、それを春夏秋冬やったのであれば、プロジェクトとして成立するね。

同名のTV番組が2018年1月に放映された。それは、世界中の人間は、「知り合いの知り合い」といった関係をたどっていくと、5人の仲介者を経て、6人目でつながるという考えが元になっている。それをでは、県内やジャンボリー会場で検証しようというプロジェクト。

「商店街サンド」とは、ひとつの商店街（地域）で売られているパンと具材を使い、その土地でしか食べられないサンドイッチを作ってみるもの。以前某所で試してみたところ、感動するほど美味しいものができたので、それを県内各地の商店街でもやってみよう、という企画である。また、美味しいものが食べられるだけでなく同時にまちの様子を知ることができるという一挙両得の旅でもあるのだ。