日本ボーイスカウト茨城県連盟
 Top   最新情報   県連情報   ボーイスカウト案内   ハウディスカウト   リーダーズクラブ   資料センター   その他
県連情報

2021 年 度 事 業 計 画

 

スローガン

  「活動的で自立したスカウトを育てよう!!」

 

重点目標

1 コロナ禍の下で、スカウト運動の教育目的を再確認し、実践する。

2 県連盟内全員が加盟員増加の必要性を共有し、創立70周年を将来に向けての新たなスタートの年と

  する。

3 「ちかい」と「おきて」の実践を通し「日日の善行」を推進する

 

 

《基本方針》

 本県連盟は、県連盟創立70周年を迎えることとなり、「活動的で自立したスカウトを育てよう!!」をスローガンとし、組織的・計画的に事業を展開する。

 重点目標達成のために設置された「県連盟組織強化専門委員会」、「創立70周年記念事業実行委員会」、「第20回茨城県キャンポリー大会実行委員会」の答申内容を県連盟が一体となって実践する。併せて、「ワクワク自然体験あそび」での知見を活用したプログラムを県連盟内に展開することにより、組織の維持・強化に取り組むこととする。

 また「日日の善行」は、県連盟の全加盟員が「日日の善行キーホルダー」を活用し、年間を通じた活動を実践する。

 

 

《具体的施策》

 本県連盟の重点目標及び基本方針に基づき具体的に取り組む施策は、次のとおりである。

 

1.コロナ禍におけるスカウト活動の実践

 スカウト活動は、現在、コロナ禍による野外活動の制限で、野外を教場とした本来のスカウティングが出来にくい状況が続いている。県連盟では、各団・隊に「Withコロナにおけるスカウト活動のガイドライン」を提示し、「感染防止対策をしながらスカウティングの本質を忘れずに活動をしていこう!」を合言葉に基本精神である「自発活動」や「創意工夫」を促進すべくスカウト活動を実践していく。

 

2.創立70周年記念事業の展開

 「70周年記念事業実行委員会」、「第20回茨城県キャンポリー実行委員会」の答申内容を検討し、すべてのスカウト・指導者が自発的・積極的に参加できる記念事業を展開する。そして、全加盟員が「創立70周年の意義」、「県連盟が置かれている現状」について共通認識を深める。

  • ① 県連盟創立70周年記念事業については、本年度を「70周年記念YEAR」と位置付け取り組ん
  •  でいく。
  •   内容としては、記念式典の開催、すべてのスカウトが参加できる「70周年記念YEARプロ
  •  グラム」の実施、「70周年記念誌」の編纂・発行等に取り組むこととする。
  • ② 第20回茨城県キャンポリー(合同野営大会)は、昨年度コロナ禍の影響により延期のやむな
  •  きとなり、本年度に開催すべく準備を進めている。
  •   本大会は、スカウト達に本来のスカウト活動を提供するために、団または地区による標準団
  •  (隊)での参加を奨励し、班活動の醍醐味を体験することを念頭に実施する。また、コロナ禍
  •  での開催を見据え、十分な感染防止対策と参加隊への支援を行う。

 

3.組織の強化・充実化

 創立70周年を見据えて設置された「県連盟組織強化専門委員会」においては、加盟登録人員の減少に伴う県連盟組織改革や地区の再編等をテーマに協議を進めており、答申内容を検討し実践に移すこととしたい。

 また、文科省から日本連盟に委託された「ワクワク自然体験あそび」については、今年度も継続される見通しであり本事業を活用し組織の維持・強化を図っていきたい。

 

4.指導者訓練の充実と適正化

 指導者訓練については、コミッショナー、トレーニングチーム、指導者養成委員会との協働により推進する。全ての指導者は導入訓練としてのボーイスカウト講習会を受講し、ウッドバッジ研修所、県定型訓練やラウンドテーブル等の研修会に積極的に参加し、知識・技能・意識の向上を図るとともにその成果をプログラム活動に反映させる。

 また、訓練や研修会への参加のみならず個別支援や自己研鑽へのサポート等についても、コミッショナーグループとトレーナーが協働して取り組むことにより、次代を担うためスカウト運動の正しい理解と精神を身に着けてもらうこととする。

 さらに、コロナ下における各種の研修・講習については、適正な参加人員を設定するなど、感染防止を徹底する。

 

5.セーフ・フロム・ハームへの取り組み

 スカウトおよび指導者に安心・安全な活動環境を保証するため、各団が中心となって積極的に「セーフ・フロム・ハーム」に取り組む。さらに、情報共有や普及・啓発を図るため、専門の委員会の立ち上げを検討する。

 

6.安全・危機管理への対応

 地球温暖化による環境の変化で、今後ますます自然災害の危険性が高まることが予想される。そのため、団・隊活動および家庭生活における防災や災害発生時の危機管理等について指導者研修・講習会やラウンドテーブルを通して団・隊で議論を進めスカウト・指導者に徹底する。

 救急法については「野外活動の基本である救急法を全加盟員が習得していること」を実現するため、全ての団、隊での取り組みを行う。

 

7.県連の安定した運営

 県連盟の財政基盤の充実は必須であり、一般財団法人ボーイスカウト茨城県連盟維持財団およびボーイスカウト振興茨城議員連盟等との連携により、安定した運営の維持に努める。とくに、維持財団との連携については懇談会の開催とともに連絡協議会を定期的に開催し、より強化を図っていく。

また、コロナ下において加盟員数の減少による分担金の減少が危惧されるが、加盟員数と分担金との損益分岐点を検討し維持財団との協議に当たりたい。

 

 

〈各種委員会活動〉

 県連盟理事会の下部機構として、次の3運営委員会、2専門委員会、1特別委員会、2実行委員会を設置する。

   ・ 信仰奨励専門委員会、組織強化専門委員会

   ・ スカウト用品特別委員会

   ・ 70周年記念事業実行委員会、第20回茨城県キャンポリー実行委員会

 

 各委員会は、委任事項に関する迅速な調査・研究等を進めると共に活発な委員会活動を推進し、本運動の展開に寄与することとする。また、各委員会活動の進捗状況等の報告および委員会相互間の連携、県連盟全体の施策の推進のために「企画・調整会議」を開催する。また、昨年度設置された「第20回茨城県キャンポリー実行委員会」および「創立70周年記念事業実行委員会」においては、本年度開催に向け、早期に具体的内容を策定する。

 

 

1.総務委員会

  本県連盟の2021年度≪基本方針≫および≪具体的な施策≫に基づき、特に下記について重点的に取り

 組む。

 

 1-1 創立70周年事業への協力

  ① 組織の維持・拡大、記念事業実施等について協力する。

 1-2 組織の強化、充実

  ① 団委員長セミナーについて、県連盟組織強化専門委員会の提言等を実施すべく開催する。

  ② 団委員研修会(現任者・初任者のための基本研修)について、①と同様に提言等を実施すべく、

   コミッショナーグループ(団担当コミ等)と連携し開催する。

  ③ 総務委員会発信情報の各地区・各団(地区協議会・地区総務委員会・ラウンドテーブル等)への

   周知に留意し、各地区・各団の機能充実を支援する。

  ④ 「全国防災キャラバン」について、イオンモール土浦で9月18日の開催を予定、地域での防災教

   育の一助を担うとともに広報および加盟員拡充を図る。

  ⑤ 全国組織拡充担当委員長会合へ出席し、全団調査実施結果を含めた関連情報を提供する。また、

   日本連盟100周年記念キャラバン等の記念事業へ協力する

  ⑥ 各地区・各団の「ワクワク自然体験あそび」実施に協力する。

 1-3 安全・危機管理への対応

  ① 各団を対象とした「団における危機管理マニュアル作成の手引き」を完成させ、各団や隊の危機

   管理体制の充実を図る。

 1-4 県連盟の安定した運営

  ① ボーイスカウト振興茨城議員連盟との連携(議員連盟総会への出席、地区総会への招待、第20回

   茨城県キャンポリーへの招待等)を図る。また、「意見交換会」を実施する。

  ② ボーイスカウト茨城県連盟維持財団と連携して推進協議会を開催し財政の充実を図る。また、合同

   懇談会を実施する。

  ③ 事務局や会計監事と協力し、県連盟財務状況の予算実績対比や費用対効果の把握・分析に努める。

  ④ 事務局業務の効率化を図る。

 

 

2.指導者養成委員会

  指導者養成委員会は、本県連盟の≪基本方針≫および≪具体的な施策≫に基づき、本運動を担う新たな

 指導者の育成と指導者の資質向上を図るために研修を実施する。

  開設に当たっては、各地区委員会、コミッショナーグループ、トレーニングチームとの連携により、

 多くの指導者の参加を推奨する。

 

  ◎:日本連盟定型訓練  〇:茨城県連盟定型訓練  ◦:茨城県連盟定外型訓練

 

 2-1 初任研修(着任から1年以内の初任指導者(副長補、デンリーダー等を含む)を対象にした導入の

  研修)

  ◎ 「ボーイスカウト講習会」  4回

  〇 「安全・危機管理研修・基本(安全とは、危機とは)」   1回

  〇 「ハイキング研究会・基本(地図読み入門!)」   1回

  〇 「ロープ結び研究会・基本(ロープ結び入門!)」   1回

  〇 「野営法研究会・基本(スカウト・キャンプ入門!)」   1回

 2-2 基本研修(入門研修を修了し、就任1年以上隊での運営・活動の経験を有した、主として副長を対象

  とした研修。中堅指導者に必要な知識や技能を幅広くかつ深く研究する)

  ◎ 「ウッドバッジ研修所 スカウトコース」(基本型)   1回

  ◎ 「ウッドバッジ研修所(課程別研修)」   各1回

  〇 「安全・危機管理研修・STEP1(危険を遠ざける)」   1回

  〇 「ハイキング研究会・STEP1(地図読みマスター編)」   1回

  〇 「ロープ結び研究会・STEP1(野営工作マスター編)」    1回

  〇 「野営法研究会・STEP1(スカウト・キャンプマスター編)」   1回

  〇 「安全・危機管理研修・STEP2(危機発生時の対処)」   1回

  〇 「ハイキング研究会・STEP2(実践!スカウトハイキング)」   1回

  〇 「ロープ結び研究会・STEP2(実践!野営サイト)」   1回

 2-3 任意の研修(指導者のニーズに応じて特定の知識や技能を修得する研修)

  〇 「WB研修所スカウトコースを100% 楽しむスキル講座」   1回

  ◦「スキルアップセミナー(スカウトゲーム研修会)」   1回

  ◦ 「スキルアップセミナー(スカウトソング研修会)」   1回

  ◦ 「スカウティング基本セミナー(デンリーダー講習会)」   2回

 2-4 指導者必修研修

  〇 「指導者のつどい」   2回

 2-5 茨城県連盟指導者訓練「土浦野営場」の維持管理を行う。

 2-6 各団研修参加者の集計表を作成し、公表する。

 

 

3.プログラム委員会

  プログラム委員会は、本県連盟の重点目標及び基本方針に基づき、活動的で自立したスカウトを育て

 るため、コミッショナー、トレーニングチームと連携して、班制教育の推進、進歩制度の活用、自発活

 動の推進、奉仕の実践について、新型コロナウィルス感染防止に取り組みながら、団・隊の活動を支援

 する訓練・事業を推進していく。そのために、ビーバースカウト・カブスカウト部門ではIB-グランプリ

 の実施、ボーイスカウト部門では班・隊の活動の中心となるジュニアリーダーの育成、ベンチャースカ

 ウト部門では交流会やラリーの自主運営によるスカウトの成長、ローバースカウト部門では茨城ロー

 バースカウト協議会を中心とした活動の活性化を目指し、次の施策を実施する。

  また、コロナ禍によって隊活動が十分に行えない状況になっており、スカウトの進歩に影響が出てい

 る。2020年度末に実施した「コロナ禍における隊活動アンケート」の分析を行い、コミッショナーと協

 働して、スカウトの進歩に関して隊を支援するための体制や措置を講じる。

 

 3-1 班制教育の推進、進歩制度の活用に取り組むための支援

  ・ 班制度・進歩制度の理解の促進を図る。

  ・ 楽しい活動を可能にする技能の向上を図る。

   ① グリーンバーのつどい

   ② 救急法講習

   ③ IB-グランプリ(県大会)

 3-2 自発活動の推進、奉仕の実践に取り組むための支援

  ・ ベンチャースカウトのニーズに基づいた自発活動の推進を図る。

  ・ 茨城ロ―バースカウト協議会の活動を支援する。

   ① ベンチャー交流会

   ② ベンチャーラリー

   ③ 茨城ロ―バースカウト協議会が企画する事業の支援

 3-3 第20回茨城県キャンポリーの開催

  ・ 実行委員会と連携して,第20回茨城県キャンポリーの成功を目指す。

 3-4 スカウトの進歩の促進

  ・ 「コロナ禍における隊活動アンケート」の分析を行う。

  ・ コミッショナーと協働して、隊を支援する体制や措置を講じる。

 

 

4 信仰奨励専門委員会

 4−1 スカウトが信仰を深めることを奨励する。

  ・ 指導者に向けた『スカウトに信仰を奨励する指導者のためのガイド』を配布し、スカウト指導の一

   助とする。

  ・ 20ICに参加するスカウト向け『スカウツオウンの手引き』を作成し、キャンポリー期間中にスカウ

   ツオウンを実施しやすい環境を提供する。

 4−2 「宗教章」の取得を支援する

  ・ 「宗教章」取得協力宗教法人との連絡を密にし、情報を共有する。

  ・ 「宗教章取得協力宗教法人」のリストをアップデートして、BS、VSに提供する。

  ・ 宗教法人との懇談会(懇親会)を夏から秋にかけて予定する。

 4−3 スカウト運動における「信仰」と「宗教」の研究を深める。

 

 

5 スカウト用品特別委員会

  ① 2020年度県連スカウト用品販売実績に基づく損益表の作成と法人税の検討

  ② 70周年記念事業(式典等)における70周年記念グッズの販売

  ③ 県連キャンポリーでのスカウトショップの展開

  ④ コロナ対策におけるグッズ販売(テント、マスク等)

  ⑤ 2021年度損益表の作成

    2021年度の販売予算は、上記②、③の実施状況で左右されるので(コロナ禍次第で開催が危ぶ

    まれる)、2020年度と同様に出来高とし、県連依頼による記念品の販売の際は、補正予算を組

    むこととする。

 

 

6 組織強化専門委員会

  本県連盟の2021年度≲基本方針≳、≲具体的な施策≳および各委員の意見の集約内容に基づき、特に

 下記について重点的に取り組む。

 

 6-1 創立70周年事業への協力

  ① 組織の維持・拡大、記念事業実施等について協力する。

 6-2 組織の強化・充実

  ① 団委員(長)研修の強化策として、団委員長セミナーや団委員研修会の内容の見直しを進める。

  ② 団委員長同士および地区委員長同士の意見交換会の実施に向け検討を進める。

  ③ 「地区」の再編等(適切な団の数やスカウト数、地区独自の活動、各役務間のコミュニケーション、

   会計面等のメリット・デメリット等)について検証し提案する。さらに人事面における「兼務」の

   解消についても検討する。

  ④ 各委員の意見等を集約・分析し、県連盟の各種委員会、理事会、事務局等への提言内容(人事面に

   おける「兼務」の解消を含む)をまとめ、答申する。

  ⑤ 各種委員会の分割、「称号に関する規則」の県連盟規約への併合等を含めた県連盟規約等の検討

  と改正。

 

 

7 70周年記念事業実行委員会

 県連創立70周年にあたり、下記について取り組む。

  ① 70周年記念章の配付

  ② 70周年YEARプロジェクトの推進

  ③ 70周年記念式典の実施

  ④ 70周年記念誌の発行

  ⑤ 県連の未来への提言の具体化

 

 

8 第20回茨城県キャンポリー実行委員会

 2021年8月の大会開催に向けて、下記について取り組む。

  ① 大会組織の編成と大会本部部長会議、大会本部会議の開催

  ② 現地隊長会議の開催(2回)

  ③ 大会要項・参加の手引きの作成

  ④ 大会の運営

  ⑤ 大会報告書の作成

 

 

≪コミッショナー関係活動方針≫

◎ コミッショナー活動方針

  県連盟コミッショナーグループは、地区コミッショナーと連携して、本県連盟の重点目標及び基本方

 針に基づき、本運動を担う新たな指導者の育成と指導者の資質向上を図るために下記の通り研修・事業

 を推進する。

 

 (1) 県連盟内コミ会議・ラウンドテーブル・コミ会議

   指導者が、愉しく活動に取り組んでいけるよう、地区コミッショナーの任務遂行能力の向上に取り

  組む。特に団担当コミッショナーについては、具体的活動の支援能力の向上に重点を置く。また、指

  導者にとって重要な勉強会であるラウンドテーブルを県内で同じテーマ、同じ内容とし、スカウティ

  ングの共通理解と各種事項の周知をしていく。

 {2} 指導者のつどい

   コミッショナーが主催する指導者のつどいは、年2回実施している指導者の交流の場であり相互研

  究の機会である。

   6月は、スカウトたちにより良いプログラムを提供するための相互研究会として「キャンプファイ

  ア」をテーマに実施する。2月は、昨年実施できなかった「安全促進フォーラム」を実施予定である。

 (3) 創立70周年に向けての更なる取り組み

   ① 70周年YEARプログラムの支援

   ② セーフ・フロム・ハームの実践

   ③ 県内全ての団・隊で救急法の習得

   ④ 「日日の善行」の意義の確認と推進

   ⑤ スカウト進歩促進

   ⑥ 上級訓練への参加促進のための支援

   ⑦ 各運営委員会への参席し、連携強化を図る

 

 

◎ トレーニングチーム活動方針

 (1) 本来のスカウティングの方法による研修

   昨年に引き続き、「本来のスカウティングとは何なのか」「如何にして活動していたのか」を再確

  認し、トレーニングチーム員の意識を高め理解を深める。トレーニングチーム員個々では、創意工夫

  をすることによる活動への効果や野外における効果を確認・検証して、それを研修に反映していく。

 (2) トレーニングチーム員の育成

   登録数の減少に歯止めがかからない状況が続いているが、実際に各隊で愉しいプログラムが展開さ

  れているか、それを行う団・隊及び指導者への支援が的確に行われているか、といった問題がある。

  その解決を担うトレーナー・トレーニングチームメンバーの十分なる確保と、指導者への支援能力の

  アップのための多角的な取り組みを行い、各自の能力を向上していくことで、インサービス・サポート

  による団・隊への支援を強化する。

 

(2021.05.23県連盟年次総会にて承認)