●県連トレーニングチームとは
茨城県連盟トレーニングチームは、指導者訓練を担うために特別に編成されたスペシャルチームです。
メンバーは、各地区から推薦されたメンバーによる「トレーニングチーム員」と県連盟から推薦された日本連盟の「トレーナー」で、トレーニングチームを統括する「トレーニングチーム・ディレクター」を中心に運営されています。
●県連トレーニングチームの任務
茨城県連盟トレーニングチームの任務は、
(1)日本連盟が主催する訓練機関(ボーイスカウト講習会、WB研修所)への協力と県連盟の主催する
各種訓練機関(安全・危機管理研修、野営法研究会、野外活動研究会等)の企画・運営と実施。
(2)指導者訓練の組織、日程、課業、運営法の研究。
(3)指導者訓練に関する手引書、参考書、書式、教材、その他の資料の作成及び訓練用器材の研究、
および整備と管理。
(4)地区またはそれらの合同主催による各種訓練機関に対する援助・協力。
(5)地区トレーニングチームに対する支援。
(6)指導者訓練と一体となるプログラム開発に関する研究・支援。
(7)その他指導者訓練に関する事項。
●県連トレーニングチーム員とは
県連トレーニングチーム員は、指導者訓練に携わるに相応しい品性と経歴を有する加盟員であり、日本連盟及び県連盟の指導者養成方針に基づく指導者訓練を推進できるだけの奉仕能力を有する者です。
次の基準に該当する者の中から、指導者研修を担当するに適した者を地区の推薦により選考し、任命します。
(1)年齢:25歳以上65歳未満。 (チーム員としては70歳まで)
(2)指導者経歴:活動的な指導者として3年以上。
(3)研修歴:ウッドバッジ実修所修了後、履修を修了した部門を担当する隊長または副長として2年
以上の奉仕経験を有する者。
(4)奉仕経験:WB研修所を修了した後、茨城県連盟における導入訓練または基礎訓練課程の開設
業務奉仕員として1回以上の奉仕経験を有する者。
(5)資質:
ア)本運動の目的・理念を正しく理解し受容していること。
イ)指導者訓練に携わるにふさわしい品性をもち、社会的な信用を得ていること。
ウ)地域(隊や団、地区を含む)において円滑な人間関係を保持し、自己の役割分担を確実
に達成できる能力と意欲があること。
エ)本運動の向上と充実に向けて、指導者訓練を中心に意欲的かつ継続的に取り組む意志があ
ること。
●日連トレーナーとは
日連トレーナーには、リーダートレーナー(LT)と副リーダートレーナー(ALT)がいます。
ALTは、県連トレーニングチームの中から、県連盟コミッショナー・指導者養成委員長・ディレクターが選抜して日本連盟に推薦し、所定の養成研修を受講し、課題に取り組んだ結果、日本連盟により適任と判断された方です。
LTは、ALTの中から、経験と実績と資質と適性、及び指導者訓練を主導するに相応しい品性と力量等を鑑み、県連盟コミッショナー・指導者養成委員長・ディレクターが選抜して日本連盟に推薦し、所定の研修や課題に取り組み、日本連盟により適任と判断された方です。
●指導者研修を担当するために
県連トレーニングチーム員は、各種指導者研修(訓練)を担当するために、県連トレーニングチーム規定によって、2年間の任期中に講師として研修を行うことや自己研修の実施、年5回の研究集会へ参加が義務づけられており、また更新の際には講師としての実績や自己研修による研鑽等の評価が行われています。これらは、指導者の教育を担当する者としての資質を養うだけでなく、受講される指導者に安心と信頼と納得を提供するためでもあります。
ディレクター
伊澤 清実(LT)
村田 隆浩(LT)
杉浦 一弘(LT)
* は休務
海老原 学(ALT)*
富田 弘司(ALT)
木名瀬智子(ALT)
関原 仁美(ALT)
若林 正則(ALT)
郡司美津江(ALT)
大月 健人(ALT)
小峰 茂(ALT)
本橋 成規(ALT)
トレーニングチーム員
西嶋由貴子
吉田 理佐
熊谷 勲
石井 利明
太田 好紀
研究チーム
① 安全・危機管理 ② 野営法 ③ 地図とコンパス ④ 野営工作
作業チーム
① BVS部門 ② CS部門 ③ BS部門 ④ VS部門
特別チーム
ディレクター特別チーム(ディレクター、県連盟コミ、LT)