日本ボーイスカウト茨城県連盟
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■ 第4回安全・危機管理研修

2020/09/06 ひたちなか・ふあみりこらぼ

 コロナ感染予防の手順等を踏まえた中での研修だったので、いつもの研修より担当者の配慮すべき点が多く手間や混乱があったと思うがそれを感じることなく研修に参加できた。

 研修内容は座学が多く集中が途切れてしまうかと思ったが、講師の方の話の進め方がスムーズで、最後までしっかりと参加出来たと思う。基本だったので、安全危機管理「いかに危険におびえることなく楽しいスカウティングを行っていくか」の導入であったので、今後ステップ1、2に進みながら自隊の活動に生かしていこうと思う。(Y)

 本日の研修で、安全管理と危機管理の違いや共通点、またそれらのカバーすべき範囲や対象となる部門による対処法の違いなどについて意識して考えることが出来るようになったと思います。講師の先生方、ありがとうございました。 (O)

■ スカウティング基本セミナー・デンリーダー講習会

2020/09/20 土浦市青少年の家

デンリーダー講習会に参加して

 

 まずは、私がデンリーダーになった経緯です。

 昨年の秋に息子達が地域のボーイスカウトの体験に参加し、楽しかったことから入隊しました。当時は長男カブ隊くま、次男はビーバー隊でスタート、この春、4月からボーイ隊、カブ隊へと上進のはずでしたが、今年に入って、2月あたりからコロナの影響で7月まではほとんど各隊での活動ができませんでした。その為、7月に上進式、ようやく活動再開かと思いきや、また自粛、少し落ち着いて、ようやく8月末から再開とは言っても、新しい生活様式の中での活動再開です。

 私自身、ボーイスカウトに過去に所属、経験しておらず、息子達と一緒にスタートしました。活動回数も、経験もありませんが、息子達の上進と同時に、デンリーダーへのお誘いがありました。デンリーダーの仕事や関わりに関して、全て私は手探状態です。隊長や副長、他のデンリーダーにとにかく頼り、行動や動作は見様見真似、そんな状態です。活動を再開したことで、団委員長からデンリーダー講習会があるとお聞きし、今回参加させていただきました。

 

 コロナの影響から、事前に各自が連盟のHPから健康管理チェックカード、行動記録カードをダウンロード、プリントアウトし、記録。当日、会場に入るのにマスク、手指消毒、検温。

会場には私含めて5人の受講者。デンリーダーとして、又は5人でカブの1つの組という設定です。

セレモニー、自己紹介等の後、講習がスタートしました。

 

 私は、スカウト活動内での挨拶も実はあやふやで、見様見真似でポーズをやってきていたのですが、挨拶、立ち姿勢、スカウトエール、カブコール、仲良しの輪、指揮者の合図、スカウト達の列の並び方、その際のデンリーダーの立ち位置など、体験も含めて教わることができ、納得と発見と新しい知識を得ることができました。

 

 外での体験の際には、講習の時間のために近隣の団から援護がありました。組集会や隊集会のデモンストレーションをしていただいたり、2組のカブスカウトとして集会を体験し競い合いました。受講者5人、組での活動の際にはいつの間にか団結していたかなという印象です。コミュニケーションのとり方は人それぞれですが、組という集団の中での自分のポジションを周りも理解し、お互い協力する事の楽しさ、競う事で得られる達成感を体験できて、とても良かったです。

 

 デンリーダーの役割、仕事について。スカウトとの信頼関係、保護者とのコミュニケーション、スカウトの成長記録。組集会でのプログラムの実施など、思っていた以上にいろいろな仕事があるものなんだと知りました。隊長、副長の有り難さを痛感しました。

 

 個人的にデンリーダーを務め始めて感じている事ですが、保護者とのコミュニケーションツールも、PCや携帯電話の普及によって変わってきていると思います。保護者の年齢や、仕事柄、普段の生活での必要性、学校や習い事からの連絡にしても、今はメールやアプリ等を利用する機会が増えてきました。実際、今回の講習にしても、送られてきたメールに添付されたURLからダウンロード、プリントアウトをという形でした。

 時代の変化も含めた、新しい生活様式を視野に入れた試行錯誤の今日ですが、団委員長をはじめ、隊長副長と共に、まだまだかわいいカブスカウト達と、そして保護者の方々の理解の元、これからの活動をデンリーダーという立場で一緒に楽しんでいこうと思います。(O)

 

デンリーダー講習会の感想

 

 コロナ禍の厳しい状況の折、講習会を開催いただき、ありがとうございました。

 私は、これまでビーバー隊副長を担当しておりましたが、今年度からカブ隊副長となったため、カブ隊の詳しいこを学びたいと思い、この研修に参加しました。

 感想としては、実践を交えた内容(今回はカブの組集会や隊集会、リーダー集会や基本訓練など)となっていたため、とても理解しやすいと感じました。

 また、デンリーダーの役割や、隊全体のこともわかり、これを原隊にもちかえり、デンリーダーにも伝えるとともに、私自身も副長として、どのように対応すれば良いか、大きな方向性がわかりました。

 

 

 人数は少なかったものの、ほかの団のカブ隊リーダーの方々と交流できたのも、今後の活動の参考になりました。

 あえて改善点を申し上げるとすれば、デンリーダーハンドブックのほか、持ち物にカブ隊リーダーハンドブックを加えると良いと思います。今回、何度も参照する機会がありました。

 この研修をきっかけに、スカウトのため、さらに楽しく効果的な活動をしていこうと、改めて決意したところであります。

 担当していただいた講師の皆さま、そして近隣団の皆さま、地区の関係者の方々に感謝いたします。

 ありがとうございました。(M)

ウッドバッジ研修所スカウトコース 茨城第4期

2020/10/31-11/04 土浦市青少年の家

 カブ隊DLとしてスカウト達と楽しく活動してきましたが、それが彼らのためになっているのか不安もあり、WB研修所に参加しました。

 研修ではボーイスカウト運動の歴史や定義、原理、方法等を学び、野営生活で実践して理解を深めました。他団の指導者と班を組み、徐々に仲間意識が醸成されて、円滑に活動できた時には嬉しかったです。

 キャンプファイアは格別で、スタンツを演じ切ったこと等、人生の思い出となりそうです。

 ここで学んだ知識や技能は、隊のスカウト達に伝えていきます。研修に関わられた皆様、どうもありがとうございました。(Y)

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ウッドバッジ研修所課程別研修 カブ課程茨城第4回

2020/11/15 土浦市青少年の家

「カブ課程に参加して」

 

 いろいろと大変だったスカウトコースの後の課程別研修は、個人的には比較的落ち着いて研修にのぞむことが出来ました。

 研修にあたり、事前に課題レポートを行ったことも有り、私自身ある程度「わかったつもり」でいましたが、講義やグループ討議の中で「新たな発見」が多くあり、自身の「わかって無さ」を実感することが出来ました。

 この研修で特にためになったことは、「カブ隊のプログラムプロセスを、実際に体験できたこと」です。

 組集会では、「手旗信号」を覚えたり、「空気砲を作成」したり、「カブスカウトソング」を歌ったりと、ちょっと忙しかったですがなかなか体験できないことでしたし、隊集会では「キムス」、「追跡ハイク」、「ソング」、「手旗解読」からの「空気砲でのコロナウィルス退治」を行ったりと、とても愉しい時間でした。

 スカウトたちにこのような「愉しい体験をさせる」には、関係者で事前によく検討し、準備をしっかり行ってこそ、成しうることをあらためて気付かされました。

 まさに研修冒頭のセッションに有った、“スカウトに対して、「直接的指導」では無く「間接的指導」を行う” ことを、「肌で感じる」ことが出来ました。そのような「気づき」を与えてくれる研修スタッフの方々には、感謝しかありません。

 研修の前は、何か現隊の役に立ちたいけど、何をすべきかちょっと良くわからないことが多くありましたが、この研修を受けて自分が何をしていくべきかを、よりはっきりイメージすることが出来ました。この研修で得たことを、一つでも多く現隊の活動に活かしていきたいと思います。

 どうも、有難うございました! (M)