日本ボーイスカウト茨城県連盟
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県連情報

令和元年12月14日推戴し就任されました。

ごあいさつ

 

 

連盟長  関  正 樹

 

 連盟長を拝命しました 関  正樹 でございます。

 わたくしとボーイスカウトの出会いは、40数年前、下館第3団、現在の筑西第1団にカブスカウトとして入団したところから始まりました。

このボーイスカウトの経験を通し、学校では得られない関係を構築することができ、自然とのつながりを深めることができました。今思えば、良い経験ができたと実感しております。

 平成2年からは父 正夫 が連盟長を務めることとなり、親子共々様々な場面で大変お世話になりました。現在も、スカウトとして身に着けたその精神は私の中に生きておりますので、今後の活動に活かして参ります。

 さて、日本のボーイスカウト運動は大きな変革期にきています。加盟員の減少が長く続き、十万人の大台を割ってしまいました。アウトドアブームやスポーツクラブの隆盛、学びの広がりにより、ボーイスカウト運動に加入する子供たちが様々な分野に分散しているためでもあります。

 しかし、一方でいじめや不登校、引きこもり、スマートフォンの普及による読解力の低下やネットトラブルなどの社会間題も深刻化し、子供のコミュニケーションカの低下や野外体験の不足が心配されています。野外を教場とし、班制教育で責任感やリーダーシップ、コミュニケーション能力を育てるこのボーイスカウト運動は、これからの時代に必要とされている組織であると思っております。

 

 本県連盟でも、八木理事長のもと、本年度は激動する国際社会にあって日本の未来を担う青少年の健全育成を目指し、スローガンを「活動的で自立したスカウトを育てよう!」と定め、事業を展開しているところです。

 特に第24回世界スカウトジャンボリーには40名のスカウト・指導者が参加し、国際交流を深めたと伺っております。また、来年度の第20回茨城県キャンポリーの開催に向けた準備もスタートしまして、わたくしも連盟長として微力ながら、茨城県、ボーイスカウト振興茨城県議員連盟及びボーイスカウト茨城県連盟維持財団と連携協力して、この運動の発展に尽力したいと考えています。

 最後になりましたが、本運動の推進は、各団・各隊にける指導者とスカウトが自信を持って生き生きとした活動を展開することが基本であり、そのことが県民の期待に応じ得ることとなり、同時に多くの青少年に開かれた活動となり、加盟員の拡大につながるものと確信いたします。

 みなさん、共に手を携えて頑張って参りましょう。