日本ボーイスカウト茨城県連盟
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大会マークではありません。

20IC 参加に当たって

技能章「野営章」取得への取り組み

 スカウティング・スキルについては、隊長認定の技能章が多く導入され、取得のハードルが下がっています。中でも「野営章」はスカウトであれば是非とも取得したい技能章です。
 今回の20ICは、コロナの影響もあり、ほぼまる1年スカウト・キャンプへの取り組みが不十分であることは否めません。おそらく参加する各隊では、事前に準備キャンプを行い、スカウト達に安全なスカウト・キャンプができる要取り組むことでしょう。その取り組み目標に「野営章」をおいたらどうでしょうか。下記に野営章の細目を挙げますが、全て基本的なことばかりです。中には現代にマッチしていない細目もありますが・・・。

 1級スカウトであれば、十分に取得可能です。2級スカウトでも、初級スカウトでも認定までには至らないかもしれませんが、取り組みは可能です。

●野営章 細目

  1. 入団以来通算10泊以上のキャンプ(3泊以上のキャンプに2回参加したことを含むこと、また自分が計画した班キャンプを含むことができる)に参加していること。
  2. キャンプ地を選ぶときの基本的な条件と自然環境を保護するための注意点を説明し、班キャンプにおけるサイト設計図を作成し、そのキャンプ地に合った班サイトを構築する。
  3. 家型テントとドーム型テントを含む、代表的なテントを3種以上張り、特徴、用途を説明できること。
  4. フライ付き家型テントを正しく張り、昼と夜、晴天と雨天、強風時に応じた綱の張り方ならびに支柱、ソドクロス、換気窓、扉の扱い、乾燥作業ができること。また、ドーム型テントの強風時および雨天時の対策、乾燥作業ができる。
  5. 木、竹などの材料を用い、正しいロープ結びを用いてキャンプ生活に必要な用具や設備、立ちかまどを含む3種以上を製作すること。
  6. キャンプの衛生について、次の各項にわけて説明ができること。
    1. 湿気の防止と乾燥作業の必要性とその方法
    2. 寝るテント内に食品を貯えることの有害な理由
    3. キャンプサイトにハエを発生させないための対策
  7. 夜のキャンプサイトにおける正しい明かりの取り方を理解していること。また、ホワイトガソリン、灯油、ガス、乾電池を使用するキャンピング灯火を3種類以上使用した経験があり、取り扱い上の注意事項・特徴・手入れの方法が説明できること。炊事用コンロの正しい取扱いが説明できること。
  8. 2泊以上のキャンプに必要な個人携行品を身につけて点検を受けること。

 ボーイスカウトの目的を達成するために行われるキャンプをスカウト・キャンプといいます。ボーイスカウトの活動で行われるキャンプのほぼ全てはスカウト・キャンプです。
 ・・・と難しいことはさておいて、スカウト達はどうしてキャンプが好きなのでしょうか。それは「楽しい」からです。スカウトだけでチャレンジできることがたくさんあって、それを班の仲間と一緒に、また班で分担されたことを個人として実施できるのです。それが実際に役立ち、他の班との競い合いにも有利になったり、先輩の知識やスキルに触れられたり、みんなで失敗したり・・・と、自分たち仲間として取り組めるゲーム(スカウティング・ゲーム)がそこにあるから、楽しいのです。だから「不便を楽しめる」のです。

 スカウト・キャンプは24時間ゲームです。24時間対班競点なのです。

 

 そんなスカウト・キャンプの生活は、全て「班」で行われます。隊の活動にも班で参加します。

 以前、ある大会での某隊では、「指導者サイト」にはマーキーが張られ、発電機による電気が供給され煌煌と明かりが点いていました。そのマーキーの中でスカウト達が、指導者の作った食事を摂っているのでした。キャンポリーはジャンボリーではありません。大会要項にもある通りキャンポリーは「合同野営大会」なのです。各隊で行われる夏季キャンプを同じ場所で行うという形態を取っています。ジャンボリーのようにプログラム優先でタイムスケジュールが進行するのではありません。班ごとに炊事する時間は十分にあります。

 

 スカウト・キャンプのモットーは、もちろん「そなえよつねに」です。

 これは、「なにかがあったときのために、モノを持って行く」ではなく、それとは全く逆で「なにかがあったときでも直ぐに対処できるように、スカウト・スキルを磨き創意工夫で対処する。それに必要な最小限の装備でキャンプに行く」ということなのです。

 ですから、スカウト・キャンプでは、それができるだけの知識や技能を身につけて、キャンプに臨むのです。身に付けるために1泊キャンプを重ねるわけです。それだから「不便を楽しめる」のですね。