日本ボーイスカウト茨城県連盟
 Top   最新情報   県連情報   ボーイスカウト案内   ハウディスカウト   リーダーズクラブ   資料センター   その他

■ スキルアップセミナー スカウトソング研修会

2018/07/07 ふぁみりこらぼ(ひたちなか市)

「スカウトソング研修会に参加して」

 

 ソング研修とは、どんなことをするのだろう?初めての経験に、好奇心をもって参加しました。

 いつも何気なく歌っていた連盟歌、光の路の正しい歌い方を改めて意識することから始まり、ビーバーソング、カブソング、ボーイソングと、テンポよく皆で歌い続け、歌い方や振り付け、歌の意味を教わりました。次々と歌い続けるうちに、とても気持ち良く、愉快な気分となり、このような思いをスカウトにも感じてほしいと思うようになりました。

 後半はキャンプファイアについての講義で、実際に炎の置物が用意され、キャンプファイアの流れを、歌って踊って体験しました。キャンプファイアにおける5つのS。ソング、スタンツ、ストーリーショーマンシップ、スマートネス。これらを意識して体験したキャンプファイアは、とても面白く、また、その奥深さに非常に興味をひかれました。火を囲み、歌い、踊り、静かに自分と向う。スカウトにとって、ひいては人間にとって、大切な時間であることも実感。講師の演出の巧みさには舌を巻く思いでしたが、自分もこんな風にできるようになりたいと思いました。

 後日、所属する隊でキャンプがありましたが、今までとは違った思いで歌を歌い、キャンプファイアを経験することができました。今後はスカウトにも歌う楽しさ、キャンプファイアの面白さ、奥深さを伝えていけるよう、自分自身も楽しみながら、活動していきたいと思います。(H)

「スカウトソング研修会に参加して」

 

 私は昨年からカブ隊のソングリーダーになりましたが、 最初はみんなの前で歌うことがとても恥ずかしいという気持ちでした。私たちの隊では毎月活動に合った「月の歌」を選びスカウトたちに教えています。スカウトソングの歌集を見ながら、何を選んでいいのか? この歌は何だろう?と難しく考えていました。これまでは ソングリーダーとしての務めをうまく果たせずにいましたが、そんな時にソング研修会が行われると知り、ぜひ参加してみたいと思いました。

 研修会では連盟歌からビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊の歌を詳しく教えてもらいました。特に印象的だったのはキャンプファイアーのスタンツです。スタンツを楽しむためにはスカウトソングがとても重要でした。エールマスターの進行でみんなが一体になり、歌って踊る。大人がこんなに楽しいと思えるなら子供たちはもっと楽しい。今まではただ何とな

く歌っていただけでしたが、研修会では子供のように笑い楽しんでいる自分がいました。

 どんな歌にも意味があり、それを聴いて歌ったときに、こんなにいいスカウトソングがあったのだと感動しました。上手く歌えなくても楽しく歌うことが大切。それを今まで歌わずにいたことが勿体ない。ぜひスカウトたちと一緒に歌いたいと思いました。また、他団の指導者達と一緒に歌うことで生まれた一体感に感動しました。それを自分の隊に持って帰り、スカウトやリーダーたちにも伝えたいと思います 。

 もうすぐ夏のキャンプです。暇さえあればソングブックを手に取っています。何にしようかな?とワクワクしながらキャンプソングを選んでいます。 それまでの私ではなかったことです。

 今回の研修では、とても貴重な経験をさせていただきました。1日ではまだまだ足りないくらい覚えたい歌がたくさんあります。ソング研修会を定期的に開催していただき、スカウトソングをさらに広め、たくさんの団からボーイスカウトの歌が響き渡る、そんな光景を見ることができたらいいと思います。(T)

■ スキルアップセミナー スカウティング・ゲーム研修会

2018/12/01 阿見中央公民館

「スカウティング・ゲーム」研修会に参加して」

 

 「スカウティングゲーム」と「スカウトゲーム」の違いとは・・・との座学からセミナーは始まり、外は寒いから、ずっと室内ならいいなぁと思いながら参加しました。

「 スカウティングゲーム」とは、『スカウティングはゲームである』というBPの言葉通り、スカウティングそのものを指し、「スカウトゲーム」とはスカウト達が楽しむゲームそのもの事だと理解しました。

 その後、やはり寒い外へ出て実践に移りました。参加者12名が、AチームとBチームの2班に分かれ、対抗型のゲームを沢山行いました。

最初は、初めてお会いした方々が多く、一歩引いて参加していたのですが、ゲームが進むにつれ、「足を引っぱりたくない」「自分のせいで負けたくない」という気持ちが湧いてきて、勝つためにだんだん積極的になれ、協力し合うようになり、年齢等も

気にせず寒いのも忘れて楽しむ事ができ、いつの間にか打ち解けていました。これは子供たちの間でも言えることだと思うので、月の輪訓練や、上進したての頃に、班に馴染ませるために、ゲームを活用するのはとても効果的だと思います。また、たとえ班の人数にばらつきがあっても、個人戦のゲームを活用し、その上位者が多い班が勝ちになる様にすれば班対抗にする事ができる等、ゲームの使い方は色々ある事。スカウト達には常に班対抗の意識を持たせ、競い合い向上心を芽生えさせたり、協力する楽しさを知るためにゲームを上手く活用するといい事等を学びました。早速自隊でも色々取り入れてみようと思います。

 そして次回のセミナーでは、もっとたくさんの方達に参加していただき、4~5班で対抗してゲームを楽しみたいです。(T)