日本ボーイスカウト茨城県連盟
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IB TOWN (リーダーズクラブ)

野営グッズの選び方 (その他・便利グッズ)

 

 

 ここでは、野営をより便利に&より快適にするいろいろなグッズを紹介していきましょう。

 

  ミニトートバッグ

 

 テントで寝るときには、ライトなどの小物をどのように置いているでしょうか? 夜中にトイレに起きるときに暗闇の中で探したという経験があると思います。

 そんな時に役立つのが、ミニトートバッグです。縦・横・高さがそれぞれ10cm程度の自立するバッグです。トートとありますが帆布である必要はありません。スーパーなどでビールや清涼飲料を何本買うとおまけに付いてくるあのバッグでいいんです。不織布のものがクラッシャブルで軽くて嵩張らないのでいいですね。

 寝る時には、これを枕元に置いておきます。中には、ライト、虫さされの薬、ポケットナイフ、救急薬品、持薬、トイレットペーパーなどを入れておきます。

 キャンプでは、必要なものが定位置にまとめておいてあるというだけで、安心感が違います。安心感は睡眠に繋がり、よく眠れることは疲労回復に繋がり、疲労回復によって集中力・注意力が発揮され、安全に繋がっていきます。
 私は、もうちょっと大きめのトートに、上記に加えて、眼鏡ケース、体温計、コンパス、筆記用具、スプーンセット、歯磨きセット、車のキーなども入れておきます。昼間はキャンプテーブルの上などの決まったところにそれを置いておきます。小物がまとめられるのでとっても便利です。

 

 

  エプロン

 

 キャンプの作業で、汚れるところにのベスト3は、①ズボンの太ももと膝、②長ズボンの裾、③服のお腹のあたりです。この①③の汚れを防ぎ、制服をきれいに保つグッズがエプロンです。汚れが防げることは、作業に集中できるということであり、キャンプの質が上がるということにも繋がります。

 エプロンはそれだけではありません。スカウトのキャンプといえば、野営工作ですね。野営工作に必要なものは、ナイフ、カッター、手袋、メジャー、マジックペンなどなど。ポケットが適度に付いているエプロンであれば、それらを収納しておけます。ズボンや上着のポケットに入れるよりもずっと出し入れがしやすく、とても便利です。作業をしないときは、それらを収納したまま、ハンガーにかけておけば、なくしたり散らかったりすることもありません。次に作業するときなは、全てが整っているのです。素晴らしい!!

 また、お腹が弱い人にとっては、腹巻き代わりにもなります。

 

 

  サンダル

 

 私は中3の時の班キャンプで、サンダルを履いたまま開拓作業(草刈り)をしていて、足まで刈ってしまい、4針縫うケガをしたことがあり、それ以来サンダルは避けていました。
 しかし、やっぱりサンダルは便利です。カブのキャンプで水遊びに使うのであれば、ビーサン(ビーチサンダル)でもまぁいいでしょう。しかしボーイ以上のキャンプに使うのであれば、次の条件に合うものにしましょう。ケガをしないために。
 ▪軽量であること

 ▪コンパクトになること

 ▪靴下を履いたまま履けること

 ▪つま先が保護されていること

 ▪スポーツサンダルであること。(足首を固定するベルトがついている

  もの)
 ▪靴底に適度な凸凹パターンがあり、すべりにくいこと。

です。
 サンダルは、安全な履き物ではありません(高価なものには安全性が高いものもあります)。あくまでもちょっとした用事を済ませる・・・とか、水辺の活動(カヌーやラフティング含む)をするとかで使用するもので、けがに繋がるリスクが高いことを承知の上で使わせてください。ビーサンではなくスポーツサンダルを。

 テントサイトでくつろぐ時や、食事の時にまでトレッキングシューズを履きたくはないので、やっぱりサンダルは便利なのです。
 登山では、基本的に活動はソロです。そのシーンで使うサンダルだと、選ぶ基準が違ってきます。

 ▪軽量であること

 ▪コンパクトになること

 ▪靴下を履いたまま履けること

 ▪つま先が保護されていること

・・・あれ、同じだ。

 

 

  風防 ウインドスクリーン・ウインドシールド

 

 ボーイ隊のキャンプでは必要ないけれど、ベンチャーのソロキャンプでは、多くのスカウトがシングルストーブ(バーナー)を使ってますね。しかし、風対策をしているスカウトはあまり見かけません。家庭用の卓上コンロだと防風仕様になっているものもありますが、シングルストーブにはそんなモノは付いていません。テントの前室の中の風が来ないところで使うんであれば必要ないんだけれど、外で使うのであれば必要になってくるのがこの風防です。もちろん風がないときには必要ないけれど、1日のうち風が吹かない時間はないからね・・・。

 風が強い時に、風防なしでストーブに火を着けると、バーナー部の風下側だけに火が着いていて、風上側は消えてしまっている。当然、熱も逃げてしまうので、なかなかお湯にならないし、燃料も浪費してしまう。なので、風を遮って、火が安定して燃えるように風防が必要となるのです。
 市販のもの(→右の写真はロゴスのもの)は、ガスストーブだけでなくアルコールストーブにも使えるように、地面から立ち上がっているため、背も高く、アルミ製で軽いといっても、それなりの重さはあります。(そう言いながら私は使っているんだけど(^^ゞ)

 ベンチャーであれば、自作してみてはどうだろう。WEBで検索すれば、いくつかの自作例がヒットするよ。

 

 

 

【執筆予定】

 

クラッシャブルランタンシェード

ミニテーブル

調味料入れ

ベルトポーチ

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