日本ボーイスカウト茨城県連盟
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ハウディスカウト

スカウト諸君へ

 

「やりたいことと、やらなければならないこと」

 

「キミたちは、どうしてボーイスカウトになったの?」

「何がしたいの?」

「どうなりたいの?」

 

こんな直球の質問って、されたことあるかな?
1つだけなら。何とか答えられるけれど、3つなると、ちょっとね・・・・。

それじゃさぁ、もひとつキミ達に聞きたいんだけれど、
「ボーイスカウトって、何なの?」

 

「え゛っ? (◎-◎;)」
っだよね。これってけっこう答えが難しい質問なんだよね。

 

でも、キミ達はボーイスカウトをやってるじゃない?

それじゃぁ、ここで改めて「ボーイスカウト」って何かを考えていこうよ。

 

それでは改めまして、「ボーイスカウトとは」

はじめましょう。

「ボーイスカウトとは・・・」
といろいろな人が、いろいろなことを言っているけれど、

けっこうどれも帯に短したすきに長し・・・なんだよね。
大っきな括りでは同じことを言っているけれど、細かく見ていくと結構違っている。

でも、それでいいんだ。

 

例えば東京ドームをボーイスカウトだとしよう。
最初にベーデン-パウエルがスカウティング・フォア・ボーイズを書いた頃のボーイスカウトは、ホームペースくらいだ。
それが、今では東京ドーム!!
そんなに広がってきたんだね。


その東京ドームでベースボールというゲームがきちんと行われているのは、
みんながベースボールのルールを知っていて、それを実践しているからだ。
ここが大切なんだ。
「みんながベースボールのルールを知っていて、それを実践している」

ボーイスカウトも同じ。
「みんながボーイスカウトのルールを知っていて、それを実践している」

だね。

 

なので、
たまには、いやいや、いつのいつでも(笑)「ボーイスカウトとは」を考えてみよう!

「♪ひとたびスカウトに ちかいをたててなりし身は いつのいつもスカウトだ」

だからね。

 

この「ボーイスカウトとは」の回答は、ひとことで言うと

「自分の人生を、自分で輝かせるための、価値ある豊かな活動」

だ。
ひとことで言うとこうだけど、ひとつひとつを繙(ひもと)いていくと、果てしなく奥が深いんだよねぇ。そこを考えてみておくれ。

さて、

よく「楽しくなくてはボーイスカウトじゃない!!!」と言われる。
ここでいう「楽しさ」は自由勝手な楽しさではなくて、
先に書いた「ボーイスカウトのルール」の中で、ボーイスカウトというゲームをどれだけ楽しんでいくかという「楽しさ」だ。
このスカウティングゲームのルールは、規則(rule)であって、規制(regulations)ではない。我々のルールは、ラグビーのように、皆が公正なゲームとして行うのに必要とする共通の約束事のようなもの。我々のルールは、規律を守らせるためのものではなく、進むべき方向への手助けになるもので、より楽しくゲームを行うためのものなんだ。

この運動のルールは全て、自分のチームのために「立派に役割を果たしたい→Play the Game」という一人一人の願いから自発的に生じたものなんだ(Play the game には、規則に従って競技・試合をする、正々堂々と振る舞う、公明正大に行う、立派に役割を果たすなどの意味がある)。

それは、キミ達の中にある「スカウト精神」があるからこその「楽しさ」だ。

その「スカウト精神」のエネルギーはというと、それは「元気玉」!!!

 

どれだけ、元気玉を生み出し・作りだせるか、

それを自分自身でどれだけ使い、そして他の人にどれだけ送り込めるか

で、キミ自身のスカウティングの位置づけと価値が見えてくる。

 

「元気玉」、それは「どれだけ本気で取り組むか」がキーワードだ。

 

ビーバーのやくそく、カブのやくそく、スカウトのちかい・・・
ここに言葉としては出てこないけれど、スカウティングに貫かれている精神がある
それは、「ベストをつくす (Do my best!)」
ということ。

 

スカウティングの基本はこれだ。
何ごとにもベストを尽くさなければ「元気玉」は生まれない。

いい加減に取り組んだら いい加減な結果しか得られない。
そんな、「ふにゃ玉」なんていらないし、欲しくない。

 

真剣に取り組もう。だから達成したとき、感動があるんだ!!

 

今の、君たち・・・・

苦しいこともあるだろう

言いたいこともあるだろう

不満なこともあるだろう

腹の立つこともあるだろう

泣きたいこともあるだろう

 

だけど、ぼくらはスカウトだ。

ポジティブシンキングさ。

不平不満を言う前に、

口笛吹いて

自ら何とかするべく動こう。工夫しよう。準備しよう。

 

ぼくらはキャンプが大好きさ。

だけど、キャンプは、不便がいっぱいだ。

不自由・不便こそが、ぼくらの力が試されるとき、

スカウト精神が発揮できる絶好のチャンス

そんなチャンスを自らの手でつかみ取るのがスカウトだ。

 

自分のために、

そして班や隊、それに参加者みんなが快適にすごせるために、

それぞれ考えて動く。役割を分担してより広く動く。目的を持ってそれに向かって動く。


「さあ、行こう!」と引っ張り、「さあ、行くぞ!」と後ろから押す。

そんな班長がいて、次長がいる。

それが班だ。スカウトだ。

 

それもライバル班と対抗で、やったら楽しいんだよな

みんなで、快適な野営生活にし合おう!! 快適な野営生活をしよう!!

真剣に取り組もう。だから感動があるんだ!!

 

 

♪準備、準備、かたきぞ準備、フレ、フレ、フレ!♪

 

快適なキャンプをおくるには、

状況を想定しての準備が必要だ。

準備なくしては、

つらい、つまらないキャンプになってしまう。

 

キャンプに行く前に

班のみんなであれこれ考えよう。

そして、それを実行に移して、キャンプに備えよう。

 

いかに 少ない「水」で快適に過ごすか。

いかに 太陽の日差しを遮って快適に過ごすか。

いかに 土埃を抑えるか。

いかに ゴハンを美味く作るか。

いかに 楽しむか!!

「いかに」を考えて備える、それがスカウトだ。

 

それも他の班や他の隊に負けない、うらやましがられる、

そんな創意工夫&準備をしよう。

 

そう 「そなえよつねに」 だ!!

 

そして、その作戦会議の場が、「班集会」だ!

We are the Champion!!

 

どこの班・隊よりも 早く「いただきま~す!」を言おう。

どこの班・隊よりも 早く悠々自適なサイトを作ろう。

どこの班・隊よりも キャンポリー大集会等で目立とう。

どこの班・隊よりも 楽しくトイレ掃除をしよう。

どこの班・隊よりも 真剣にプログラムに取り組もう。

どこの班・隊よりも たくさん楽しもう!!

 

班のモットーは 「We are the Champion!!」

 

そう「俺たち、アタシたちがイチバン!!」なのさ。

あらゆる場面で「イチバン!!」を獲っていこう!!

 

我らの班のスカウティングの実力を見せつけてやろう!!

他の班や他の隊が、悔しがる様子を想像しながら、

その準備をしよう。

 

さぁ、ただちに「行動開始」だ!!

班集会を行おう、作戦会議だ!!

みんなで元気玉を贈り合おう!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

いい加減に取り組んだら いい加減な結果しか得られません

批判ばかりされたなら やる気が失せてしまいます

いつも指示されていたら ものごとを考えなくなります

 

でも・・・・

 

仲間同士で「きまり」を作ったら  責任感が生まれます

ルールをしっかり守ったら     正義の心が育まれます

班の任務をやり通したら      自信につながります

今すぐものごとに取り組めば    気分が良くなります

お互いに認め合ったら       信頼の心が生まれます

お互いにちょっとガマンをすれば  協調の心が生まれます

ありがとうの言葉を発すれば    周りの空気が暖かくなります

観察と推理で先んじて行動すれば  気持ちが嬉しくなります

みんなのために行動したら     心が豊かになります

力を合わせてやり遂げたら     心が熱くなります

真剣に取り組んだら        感動がそこにあります

 

   これが「スカウティング」なんだ!!

 

こんなスカウティングにしたいね。

 

「やりたいことと やらなければならないこと」

やりたいことをやるためには、そこにやらなければならないことがある。
そのやらなければならないことを
ごくあたりまえのように、構えずふつうにできること、

それを「楽しく」できること

 

それをぼくたちは「スカウト精神」って言っている。

 

 

 

「やのるはいつ?」「今すぐ!」

 

2015ラグビーW杯。

日本代表の快進撃に、これまでラグビーのルールさえよく知らなかった人たちも熱い日々を過ごされたのではないかと思います。

 

中でも人気急上昇の選手といえば、祈るような独特のルーチンでお馴染みの、五郎丸歩選手。そんな五郎丸選手が今なお大切にしている、全ヘッドコーチの言葉を紹介させてください。

 

それは前回大会直前に、五郎丸選手が日本代表メンバー入りを逃した時のことです。

 

ある日のミーティングで、

「過去、今、未来」と書かれたホワイトボードを前に、

ジョン・カーワン前ヘッドコーチとこんなやりとりが行われました。

 

カーワン前ヘッドコーチに「過去は変えられるか」と問われた五郎丸選手。

それに対し彼は「変えられません」と答えました。

 

続いて「未来は変えられるか」と聞かれ、

今度は「変えられます」と答えました。

 

そこでカーワン前HCはこう言い放ちました。

「違う。お前が変えないといけないのは、今だ。

今を変えなければ、未来は変わらない。」

 

この言葉に五郎丸選手は衝撃を受け、

「今でも大切にしている言葉」としているそうです。

 

さて、このやりとりを聞いて、どんなことを何を感じられましたか?

あなたが望む未来は、現状維持のままでも辿り着けますか?

もしその答えが “NO” なら「今」を変えるしかありません。

 

そもそも望むべき未来が見えていないのなら、それはいつ見えてきますか?

望む未来は知らない内に現れるものではありません。

見ようとしない限り、望む未来は出現してきません。

 

(出典:http://azuma-yasuo.com/diary-11-1565)