日本ボーイスカウト茨城県連盟
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県連情報

スカウトは“日日の善行”の先導者たれ!

      ~連盟長に就任して~

 

 

連盟長  山 田 隆 士

 

 このたび平成30年度県連盟年次総会において、初代:徳川宗敬連盟長、第二代:關正夫連盟長の後任として推戴を受けて第三代連盟長に就任することとなりました。

 ここに徳川・關両連盟長のお二人の後を受け継いで、第三代連盟長に就任した自分には何が出来るのか、何をすべきかを自問自答してみました。

 振り返ってみますと、私とボーイスカウトとの関係は小学校5年生の時に土浦市にカブスカウト隊が発足した時に入隊し、現在に至るまでスカウトとして、更には指導者としてこの運動に携わってきて60年余になりました。このことを踏まえると、自分にとって出来ることは、多くの経験等をさせていただいたことに対する恩返しをすることと考えています。またスカウト経験者として、スカウト教育の先頭に立ってスカウト運動の理解と啓発に努めることにより、運動の発展につなげることが自分の役割と思っています。

 ボーイスカウト運動は、言うまでもなくイギリスのベーデン-パウエル卿の創始によるもので、国際的で世界的な青少年教育運動です。スカウトは世界共通の「三つのちかいい」を誓い合った仲間として、人種、宗教、言語などを乗りこえたスカウトの間に兄弟愛が普遍であることを教えています。従って、とりわけスカウトのスカウトたる真価は、この「三つのちかい」と更に「八つのおきて」の実践にあることは言うまでもありません。

 日本連盟の初代総長:後藤新平先生は次のように教えられました。

  「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そして報いを

   求めぬよう」

 この実践に当たっては、私のスカウト時代にはネッカチーフの先端を結んで、良いことをしたら結び目をほどいてよいと教えられたものでした。集会時に隊長の前に立つと「お前は、まだ良いことをしていないね」と言われたことを思い出します。また、近年では、ボーイスカウト振興茨城議員連盟からのご支援により作成された「日日の善行キーホルダー」の活用・実践があります。キーホルダーなので、いつも身につけておいて良いことをしたら右のポケットから左のポケットへ、また良いことをしたら左から右へと移動させて自覚することをうながすものです。

 そして何よりもスカウトのモットーである「そなえよつねに」を単なる目標に終わらせるのではなく実践することが大切です。

 日頃からスカウト活動に挑戦し、自然を教場とした野外活動等をとおして人格・技能・健康・奉仕の力量を高めることに努めましょう。また異年齢集団で構成されるパトロール(班・組)の仲間と共に切磋琢磨して、社会に役立つ人に成長できるよう頑張りましょう。更に、加盟員一丸となり「日日の善行」実践の先頭に立って、地域社会にその輪を広げていきたいものと考えています。